火曜日の夜、味舌天満宮の秋祭りへ、一中校区のパトロールで行ってきました。かつてより出店の数が減っていましたが、提灯が飾られ、神楽が行われ、タイムスリップしたような幻想的な雰囲気に懐かしさを感じました。
小さい頃、両親や祖母と行ったお祭りの夜の記憶は鮮明です。何かを買ってもらった記憶ではなく、音、色、雰囲気など独特の世界です。いつも見慣れているはずの神社の境内が太陽に照らされている時とは違ったまばゆさで彩られ、本殿はその神秘さがさらに深まり、神楽に見とれるというよりも、引き込まれてしまいそうに感じたものです。
私の思い出の中には、様々な景色、色、光、におい、音、空気、雰囲気が刻まれています。今の小学生が30年、40年経って、どんなことが、どんなものが思い出として刻まれているのか、とても気になるところです。