昨日のアウトドアクッキングの行事(一中校区青少年指導員主催)の中でのファイアー点火の時のこと。灯油を染み込ませた新聞紙のところへ火を点けてくださいとのことでしたが、あっさり点き過ぎるので、少しの間ポーズを取っていました。するとたくさん子どもたちが近寄って来ました。
火に興味を持つことはけっして悪いことではありません。最近、マッチをすることが出来ない子どもがたくさんいると聞いたことがありますが、火を正しく扱える子どもになって欲しいと願っています。
火を扱えるようになり、人はその文化を栄えさせました。一方でその火の使い方を誤り、時には多くの命を奪うこともありました。火の便利さと危険さを知り、適切に使えるように教えることも教育だと思います。
点火の際、今日は暑いなあと思う一方で、そのようなことを私は考えていました。ごはんを炊いたのも火を使って、カレーを炊いたのも火を使ってです。そういう意味でも昨日の行事は貴重な機会でした。改めて、ありがとうございました。