「校長先生、あの雲は10月になったから違う雲やで!」「あの雲は時間経ったら、こっちへ来るで!」朝、校門のところで1年生児童が教えてくれました。季節が変われば雲の形も変化することや雲は風で流されて動くことなどを、本で読んだのか、それとも誰かに教えてもらったのでしょう。それをすぐに人に伝えることは大切なことです。うまく伝えられるということは、きちんと理解できているということですから。
ところで、今の味舌小学校の敷地にある小学校が「味舌東小学校」だった頃にも、よく私はこの場所を訪れていました。校長室は2階(職員室の上)にありましたし、正門から校内に入ると右側にも校舎がありました。今のうるおいの庭の場所です。今の2年生の教室から南館を建設する様子を見たこともありました。
今日、運動場から校舎を見ていて、味舌東小学校時代と統合後の味舌小学校(統合後はさらによく訪れるようになりました。)になってからの思い出がいろいろとよみがえりました。学校ってたくさんの人の思い出がいっぱい詰まっている場所なんだなあと思いました。今は残っていない旧・味舌小学校のことも折にふれ思い出し、これからの味舌小学校の歴史を刻みたいです。