寒くて冷たい朝でした。「さあ!校門へ行こう!」と職員玄関を出た時に5年生児童数人が「水道が変です!」と私に伝えてくれました。どうやら水道が凍り付いていたようです。そして、校門で児童の登校を迎えていると、数名の低学年児童が「校長先生、氷!」と手のひらの上の小さな氷を見せてくれました。
このブログに何度か出てきましたが、私の家の近くの竹ヶ池(たけがいけ)という池にも、氷が張っていました。今朝はカモやバンも泳いでいませんでした。私が小学生の頃は、この時期になると毎日のように氷が張り、霜柱が立っていたものでした。道は舗装され、地球温暖化の影響もあってか、ずいぶん様相が変わったことを実感します。
屋上へ上がる用事があり、上から運動場を見ると2年生が体育の授業で走っていました。何人かの児童が私に気付き、「校長先生〜!聞こえますか〜?」と大きな声で呼びかけてくれました。私は大きく手を振りました。風が吹いていなかったからもありますが、気温は5℃前後なのに、何となく心も体も温かく感じました。