今日で「臨時的な児童(1〜3年生)の居場所」開設(学習室開放)を終了しました。最後に今日来ていた児童6名に話をしました。「みんながお弁当を食べている様子を見ていて、羨ましい時もありました。栄養のバランスを考えてお弁当を作ってくれる家族に感謝しなければいけません。新型コロナウィルス感染を防ぐためにも、しっかり栄養を取って、十分な睡眠を取ってくださいね。」
聞いていた児童の一人が「何か修了式みたい。人数は少ないけど。」それを聞いてまた別の児童が「4月8日の始業式で、またみんなで会えるやん。」私は「そうやなあ。次は校長先生もたくさんの子どもたちに話をするね。」と返事をしました。
家庭訪問をしていた教員が保護者の方から私への手紙を預かったと校長室に届けてくれました。私が毎朝、校門に立っていたことやブログを書いていることで子どもとの会話が生まれたこと。朝、児童を私が待っていることが心強かったことなどを綴っておられました。臨時休校になり、そんなことを伝える機会がなくなり、メッセージを寄せてくれたとのことでした。
嬉しくて、切なくて…。平凡に見える毎日が何と貴重な日々だったことか。そして、たくさんの仲間との日々を、児童も保護者の方も大切に思っていただいている喜びとその喜びの日々を過ごせないことの辛さ。
皆さん、ありがとうございます。学校再開した時には、味舌小学校教職員は児童と過ごせる時間を大切に、これまで以上に教育活動の充実に励みます。