2018年7月11日水曜日

着衣泳の取組み(平成30年7月11日)

 クマゼミの鳴き声が出勤する私を見送ってくれます。そして、やはりクマゼミの鳴き声が学校に到着した私を迎えてくれます。このセミは日の出から午前中を中心に鳴きますが、午前7時から10時頃が一番よく鳴く時間帯だそうで、午後はほとんど鳴かないそうです。私が子どもの頃はクマゼミよりもアブラゼミをよく見かけましたが、最近はクマゼミが多くなっています。

 味舌小学校では、全学年で着衣泳(着衣水泳)に取り組んでいます。服を着たままで泳ごうとすると、服が水を吸って重くなり、また水の抵抗を受けやすくなり、うまくいきません。泳ぎに自信のある人ほど、そのギャップを感じると言われています。日本は河川も多く、農業水路も整備されており、水の危険と隣り合わせとも言えます。日常生活の中で、もし誤って水の中に転落した場合に備えて、着衣の場合、水の中ではどうなるかを体験し、命を守るための動きを学んでいます。