2019年2月6日水曜日

卵とバナナ(平成31年2月6日)

 雨がようやく上がりました。冷たい雨でした。体調が悪くなって、保健室へ来る児童もいました。週末は冷え込むとの予報が出ています。1月末の大阪府でのインフルエンザの患者数はこの10年で最も多いという報道もありました。本校でも少し風邪やインフルエンザでの欠席が増えています。皆さん、気をつけてくださいね。

 私が子どもの頃、風邪をひいたり、体調を崩したりした時、「滋養のある物を食べなあかん。」と両親は卵やバナナを食べさせてくれました。今でこそ「価格の優等生」と言われ、大きな価格の変動がなく、比較的購入しやすいのが卵とバナナであると言われていますが、かつては高価な物で、私が小さい頃は卵やバナナがお見舞い品として使われることもあったようです。

 時代は変わりました。でも変わらぬものは「人の愛」です。朝食に母はよくバナナや卵焼きを挟んだパンを出してくれます。疲れた顔をした私に「元気出してや!」という思いで、「滋養のある物」を出してくれているのだと思います。「母と子」はいつまでたっても「母と子」です。こんなことを書いていたら、日が差してきました。