2018年11月15日木曜日

音楽って素晴らしい!(平成30年11月15日・朝会にて)

 味舌小学校の皆さん、おはようございます。元気な挨拶ですね!私はいつも皆さんの元気な挨拶から、パワーをもらっています。ありがとう!

 さて、今日の朝会では、この後、来週21日に文化ホールで開催される小学校連合音楽会に味舌小学校代表として出場する6年1組の皆さんが、当日発表する合奏と合唱を披露してくれます。楽しみです。音楽は、音を楽しむと書きます。教科の中で「楽」という字が入っているのは音楽だけです。音楽という時間の中で、歌うことや楽器を演奏することを思いっきり楽しんでください。

 私も音楽が大好きです。小学校2年生か3年生のころ、木琴を音楽の時間に演奏したのがきっかけで、木琴が欲しくてたまらなくなり、楽器屋さんで木琴を買ってもらったことがありました。中学生になったころには、お年玉やお小遣いをためてギターを買って練習したこともありました。ピアノが欲しいと思ったこともありましたが、お小遣いを貯めて買えるものではありません。両親に買って欲しいと頼んでも、高いし置く場所もないと言われました。

 大学生のころにピアノを習いに行きました。やっとピアノと十分接する機会が来ました。ある日、ピアノの先生から、ピアノの発表会があるからあなたも来なさいと言われました。「もしかして習いに来ている子どもたちと一緒にピアノ演奏を行うのかな?」とドキドキしながら、当日、会場へ向かうと、子どもたちを並ばせたり、出番を教えてあげたりする係でした。帰る時には発表会で演奏した子どもたちとともに、花束とケーキをもらいましたが、少し恥ずかしかったのを覚えています。

 楽譜から、歌や演奏が行われるということの不思議さや素晴らしさも感じます。中学校の頃、五線紙に音符を並べて作曲の真似事をして、音楽の先生のところへ持って行ったら、すぐにピアノで弾いてくれました。自分が書いたものが演奏されている喜びを感じました。これも音楽が好きになったきっかけの一つです。この後の、6年1組の合奏や合唱が、聴いている皆さんが「音楽って素晴らしい!」「音楽、大好き!」と思うきっかけになるかもしれませんね。それでは、6年1組の皆さん、よろしくお願いします。