2020年2月29日土曜日

空にはつきない夢がある(令和2年2月29日)

 味舌小学校の校長の任に就いて2年。なぜでしょうか?空がこんなにきれいなものだったと、この間何度も思いました。児童とともに毎日を過ごすとそんなふうに感じるのでしょうか。

 そして、空を見上げると、かつて習ったのか教えたのか忘れましたが、「空は高いよ〜♪」と口ずさみそうになります。この歌は「空にはつきない歌がある」という題名です。教科書にも載っていたように思います。

 2番の歌詞は「空は青いよ〜!」から始まります。児童が元気に遊ぶ姿を見ながら、青い空を見上げる日が早く戻りますように!

今日はピカピカにするからね!(令和2年2月29日)

 今年度、校長室前から職員室前の廊下を掃除してくれていたのは、1年1組の児童でした。ほうきを担当する児童、雑巾を担当する児童が15分間、毎日頑張ってくれていました。

 来週月曜日からの臨時休業を控え、担任から話があったのでしょうか、昨日の掃除に来る時、こんなことを児童が言っていました。「今日は頑張る!来年の1年生が掃除するところがないぐらいピカピカにするから!」

 掃除の時間に私が校長室で仕事をしていると「校長先生、一緒に掃除しようよ!」と誘いに来た子どもたち。出張で出かけようとすると「掃除の終わりによく頑張った!って誰が言うてくれるん?」と追いかけてきたこともありました。雑巾がけをしている児童が「校長先生、トンネルやって〜!」と私の足の間をすり抜けて行きました。

 明日から3月。そんな時間はもう戻って来ないのでしょうか?昨日の掃除の時間の終わりにいつものように「よく頑張りました!」と当番の児童に話し、最後になるかもしれないと思って、握手をしようと手を差し出すと子どもたちは「チョキ」を私に向けてきました。「負けた…。」

2020年2月28日金曜日

辛いです。残念です。(令和2年2月28日)

 摂津市新型コロナウィルス対策本部会議の決定を受け、市内の公立小中学校、幼稚園が3月2日より24日まで臨時休業に入ります。

 状況によっては、休業期間が変更になり、学校再開もあるとのことですが、変更がなければ、卒業式を除いてもう今年度は授業を行うことがありません。

 毎朝、校門に立ちましたが、今日は対応に追われて5分しか立てませんでした。6年生とのお別れ給食も中止です。その時にくれるはずだったお礼の手紙をさっき受け取りました。

 何でも始まりがあれば必ず終わりがあります。しかし、その終わりが唐突に来ると、虚脱感に包まれてしまいます。辛いです。残念です。

 しかし、新型コロナウィルスの感染拡大を何としてでも防止しなければなりません。児童の健康、安全を守ることは最重要課題です。今回の決定の趣旨を理解し、今後の対応の準備に入ります。

 今のところ、卒業式は3月18日に行う予定ですが、参加者の規模や式の内容については、変更します。形は変わっても、心を込めて卒業を祝いたいと考えています。

2020年2月27日木曜日

コミュニケーションは大切!(令和2年2月27日・朝会にて)

 味舌小学校の皆さん、おはようございます。朝、雨が降り、寒い朝となりましたが、風邪をひいている人はいませんか?インフルエンザにも注意が必要な季節です。また、新型コロナウィルス感染の拡大が日本中で、また世界中で心配されていますが、外から帰ったらキチンと手を洗うことやうがいをすること、部屋の空気を入れ換えることなどをキチンと行ってください。咳が出る時はマスクの着用も必要です。感染防止の取組みをしっかり行いましょう。

 さて、皆さんは自動販売機で物を買ったことがありますか?街の中でたくさん見かける自動販売機ですが、私が小さい頃にはまだ数が少なく、ジュースを買う時にもお店の人にこれくださいと言ってお金を渡して、買っていました。

 小学生になった頃から、駅前などに急に自動販売機が増えたように思います。便利だなぁと感じましたが、トラブルも多かったです。お金を入れたのに商品が出てこない。逆にいくつも出てくるといったこと。うどんの自動販売機が設置された時には驚きましたが、その出汁が止まらないなどいろいろなことがありました。

 外国の人は日本では街中でたくさんの自動販売機があることに驚くそうです。そう言えば私がアメリカに行った時、自動販売機を見かけるのは建物の中でした。外にあると壊されたりして、お金を盗まれる危険があるからだそうで、日本は安全なんだと感じました。また、たくさんの商品が選べたり、飲み物も温かいもの、冷たいものを選べたりと、日本の自動販売機はとても便利だと外国の人は感じているそうです。

 茨木市の駅の近くで、料理の出汁のペットボトルを販売する自動販売機を見かけたことがあります。おでんの缶詰を売るものを見たこともあります。便利です。でも、そこには「言葉のやりとり」がありません。「今日は寒いですね。」「いつもありがとうございます。」そんな言葉のやりとりを時には、お店で行って欲しいです。コミュニケーションは一番大切なものだと私は思います。

 今日は「違い」、そして「コミュニケーション」に関係する話をしました。「違い」を知り、「人とつながる」ことを大切にしてください。

2020年2月26日水曜日

もうすぐ!(令和2年2月26日)

 昨夜からの雨で運動場にはたくさん水たまりがあります。こんな日は児童が校長室によく質問しに来ます。「運動場、使えますか?」

 広い運動場で思いっきり走り回れることは、児童にとって学校の魅力の一つですが、まだ水たまりが残っている時に使用すると、ガタガタになってしまいます。今日は太陽がなかなか顔を出してくれません。昼休みにはまた、たくさん児童が来そうです。

 屋上には南棟のエアコンの室外機が並んでいます。工事を終え、点検・引き渡し待ちの特別教室のエアコンの室外機も設置されています。列から前に飛び出ているように置かれているものが特別教室のものです。上部の形状が少し違っています。使用可能になる日も近いです!

2020年2月25日火曜日

うるおいの庭は宝物(令和2年2月25日)

 この前、本校に来られたお客様が「正門入ったところの空間が素敵ですね!」と仰っていました。たしかにそうです。野球やサッカーができるほど広くはありませんが、なわとびを練習するにはもってこいの広さです。また、学年で集まるのにもちょうどいい広さですね。花も一年を通して咲いています。私も「うるおいの庭」と名付けられたこの空間が大好きです。

 お客様は、こうも仰いました。「二宮金次郎像がある学校って、最近では珍しいですね。」(本校の二宮金次郎像は、もともとは銅でできていましたが、戦時下の供出のため、昭和13年に石の像に代わったと聞きました。(https://mashita-principal.blogspot.com/2018/06/30621.html))さらに、「古いポストも素敵ですね!あれは実際に今も使っておられるのですか?」とも仰いました。(うるおいの庭のポストは使えません。投函しても郵便は届きません。昨年、念のために中を見てみると郵便物が入っていました。ずいぶん前に入れたものでした。)

 1年生の植えたチューリップも暖かくなると成長し、色とりどりのの花を咲かせてくれることでしょう!味舌小学校の「うるおいの庭」、宝物です!

2020年2月23日日曜日

体育館、スッキリ!(令和2年2月23日)

 体育館を施設開放で利用されている団体の皆さんで、体育館の大掃除をしていただきました。床が輝き、倉庫もスッキリ!ありがとうございました😊

2020年2月22日土曜日

ともに生きるつどい(令和2年2月22日)

 令和2年(2020年)2月22日、たくさん「2」が並ぶ今日、市民文化ホールで「ともに生きるつどい」が開催されました。

 本校からも「ウォンギ子ども会」の児童が参加し、スライド劇を発表しました。いきいきとした演技に対して、大きな拍手が送られました。

 宝塚に「宝塚ファミリーランド」という遊園地兼動物園がありました。17年前に閉園しましたが、私がまだ小学生の頃から親しんだ施設で、息子たちも何度か連れて行きました。

 ここには「大人形館」があり、テーマは「世界はひとつ」でした。私は「大人形館」が大好きで、ファミリーランドへ行くたびに、「大人形館」を訪れました。世界にはいろいろな国があることを知り、文化の違いの面白さを感じることができました。

 今日のつどいには市内の小中学校から多くの児童生徒が集まっていましたが、「違い」に興味・関心を持ち、「違いの面白さ」を感じて欲しいと思いました。と、同時に世界に生きる一人ひとりがかけがえのない存在だということも感じて欲しいです。

2020年2月21日金曜日

参観ウィーク(令和2年2月21日)

 2月18日(3年と5年)、2月20日(2年と4年)、そして今日2月21日(1年と6年)と今週は参観、懇談会を実施しました。(6年は学年行事として実施)たくさんの保護者の方にお越しいただき、ありがとうございました。

 児童が張り切って授業に臨む姿は、見ていて嬉しくなります。そして、その姿をご覧になる保護者の皆さんも優しい顔をしておられます。もっともっと普段の授業の姿を見ていただきたいです。

 暖かい日になりました。また一歩、春が近づいてきました。

2020年2月20日木曜日

夜の味舌小学校(令和2年2月20日)

 青い空に白い校舎が映える光景が大好きですが、夜空にも白い校舎はそのコントラストから美しく感じます。

 今日の授業を終え、家に帰り、今頃児童は何を思い、何をしているのでしょうか。今日の楽しかったことを話し、明日への期待を胸に抱いてくれていることを願わずにはいられません。

 誰にとっても安心できる学校にしたい。それが一番の願いです。しかし、辛い思いを学校生活で感じている児童もいます。明日こそ、みんなを笑顔にしたいと夜の校舎を見上げながら思いました。

2020年2月19日水曜日

投げる!(令和2年2月19日)

 今年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査(対象:5年生)において、総合評価を見ると、本校の男子はほぼ全国平均と同じ、女子は全国平均から4ポイント近く下回るという結果でした。(詳しくは別の機会にお知らせします。)

 個別の種目(握力、状態起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げ)の中で、私が教員になった頃と大きく変化しているのが、ソフトボール投げです。かつては他の種目の平均値が低くても、この種目の摂津市の平均値は全国のものを必ず上回っていました。しかし、本校の結果では男女とも全国の平均値を下回っています。

 私が幼い頃は、遊ぶといえばキャッチボールや空き地での野球でした。できる場所がなくなったことも影響していますが、遊びの中で投げるということが減りました。かつては児童の遊びの中で盛んだったソフトボールや野球をまったくしたことがないという児童も増えてきました。

 人間の進化の過程の中で、手の親指の腹が他の4本の指の腹と向き合うようになったことにより、細かいことができたり、小さなものをつまめたりできるようになり、ものを作り出すことが可能となりました。

 ヒトは上からボールを投げることができますが、そのことはチンパンジーやゴリラには難しいことです。それは手の形によるものなのです。そんなことを知り、体育の授業の中で、投げることの楽しさを感じ、どうすれば遠くへ投げられるか、どうすれば高く投げられるかを考えてみてください。ここでも体育の授業改善が必要です。

2020年2月18日火曜日

寒い〜❄️(令和2年2月18日)

 朝、45分間校門のところに立っていました。寒い朝です。今日は最高気温が10℃まで上がりません。風邪をひく人が増えなければいいのですが…。心配です。

 昨日は摂津小学校の研究発表会でした。刺激をたくさんいただきました。ありがとうございました。カリキュラムは子どもの足跡でもあると私の恩師はいつも仰っておられました。昨日もカリキュラムマネジメントが表づくりだけになっていませんか?と講師の先生が警鐘を鳴らしておられました。そうそう恩師はこうも仰っておられました。「ただやることを並べるだけならば、それはカリキュラムではなく、紙キュラム!」だと。

2020年2月17日月曜日

3年生、面白い!(令和2年2月17日)

 明日、3年生は学習発表会を開催します。一年間学んだこと、取り組んだことをふりかえり、自分たちの成長を実感し、4年生へ向けての意欲を向上することを目的とするもので、保護者の皆さんはもちろんのこと、地域コーディネーターや民生・児童委員の皆さんにも見ていただきたいとのことです。

 今日はリハーサルも兼ねて、2年生を対象に発表を行いました。2年生も4月からは3年生!次年度の自分たちの一年間をイメージできるということで、興味深く発表を見ていました。私も短時間ではありましたが、3年生の頑張りを見せてもらいました。面白い!というのが感想です。一年間をこうしてふりかえると単純にいろいろあったということではなく、一つひとつを通して成長の足あとを発見できるように感じました。明日も頑張ってくださいね!

2020年2月16日日曜日

いのちのバトン(令和2年2月16日)

 今日午前、安威川公民館で「伝えよう!命のつながり」作文表彰式(主催:摂津モラロジー事務所、後援:摂津市、摂津市教育委員会 他)が行われました。本校児童も作文募集に数多く応募し、入選、入賞の児童が表彰されました。

 入選児童の作文朗読が最後にありましたが、感謝の気持ちや思いやりにあふれた作文ばかりでした。聞いていて、相田みつをさんの「自分の番 いのちのバトン」の詩を思い出しました。

 受け継いできたいのちのバトンを大切に、そして感謝しながら毎日を一生懸命生きようと改めて思いました。児童の素直な気持ちに私の心も洗われました。

2020年2月14日金曜日

さわやかな風が吹いた後…(令和2年2月14日)

 大粒の雨が降っています。さっきまで、大正川堤防で「マラソン大会」をしていたのがうそのようです。どうか、雨さん!たくさん降らないで!思い出が洗い流されてしまう気がするから…。

 大正川河川敷は、特に朝夕はジョギングや散歩の人々でにぎわっています。昼間は人々の姿は少なくなりますが、ヒドリガモをはじめ、たくさんの鳥の姿を見ることができます。川の水にふれることができる場所もある親水公園です。

たくさんの声援の中で(令和2年2月14日)

 曇り空の中、大正川河川敷で3〜6年生の「マラソン大会」を開催しました。たくさんの保護者の方々からご声援をいただき、ありがとうございました。今年もいろいろなドラマがありました。転倒しても最後まで走った児童、友達を励ましながら走っていた児童、「いいペースだよ!」と声をかけると大きな声で「ありがとうございます!」とほほ笑んだ児童e.t.c.

 走る姿はよく「風」に例えられます。河川敷には味舌小児童の「さわやかな風」が吹き抜けました。

2020年2月13日木曜日

英語の使い方って!?(令和2年2月13日・朝会にて)

 味舌小学校の皆さん、おはようございます。昨日までと比べて、暖かい朝です。寒暖の差があると風邪をひきやすくなります。どうか、風邪やインフルエンザに注意しながら毎日を元気に過ごしてください。

 さて、先月には、English Dayが開催され、Don先生以外にもALTの先生がたくさん来てくれました。一日中、英語にふれる日になり、とても楽しかったですね。そして、皆さん、思ったのではないでしょうか?もっと英語が話せたらいいなあと。それは私も同じ気持ちです。

 ときどき街中で見かける光景です。外国から来たと思われる人に、「hello!」「good-bye!」「thank you!」などと知っている言葉やフレーズを使って、やたらに話しかけようとする人がいます。笑って楽しく対応してくれる人もいますが、中には顔をしかめている人もいます。逆の経験が私にはあります。以前アメリカへ行った時のことです。ラスベガスという街でのことですが、エレベーターの中で英語で話しかけられました。おそらくラスベガスの人だと思います。「Are you Chinese?(中国人ですか?)」と質問され、違うと答えると、今度は「Are you Japanese?(日本人ですか?)」と問われました。そうですと答えると「こんにちは!ありがとう!さよなら!」と知っている日本語の挨拶を私に次々と投げかけてくるのです。驚きました。これらの挨拶を一度に並べても意味はないですよね。少し嫌な気持ちになりました。

 言葉はやりとりができて生きてきます。何かをしてもらって、それに対してのありがとうは意味があり、会話が生まれます。どうか皆さんには英語を覚えたら、何とかお話をすることに挑戦して欲しいのです。もし、英語がうまく使えないなら、日本語で話しかけてみたってかまわないかもしれません。意味のない単語を並べるよりも何かが通じるかもしれません。

 ただし、世界中の人が英語を使っているとは限りません。たしかに多くの人が英語を知っており、使っています。私はこんなことも経験しました。アメリカのサンディエゴという街で、街を歩いている人に英語で道を尋ねましたが、その人はスペイン語しか話せないということでした。世界は広いです。たくさんの人がいます。いろいろな人がいます。いろいろな言葉や文化があります。英語を学ぶことから、世界のことを考えてくれたらうれしいです。

2020年2月12日水曜日

やるぞ!English!(令和2年2月12日)

 本日、多田玲子先生をお招きして、英語のより良い授業づくりへ向けての校内研修を実施しました。研修は最初から最後まで、熱い雰囲気でした。

 本校教員のいい英語の授業をしたいという思いは熱いです。本校児童の学びの充実のために、今後もしっかり学びます!多田先生!ありがとうございました。

走る!走る!2年生!(令和2年2月12日)

 今日、2年生のマラソン大会を行いました。張り切る児童!たくさんの保護者にもお越しいただき、ありがとうございました。

 2年生の頑張り、優しさなど多くの良さが見えました。走るフォームが良くなっているのは、足が速くなるダンスのおかげ?

 明日は1年生。そして明後日は3〜6年生とマラソン大会は続きますが、天候が気になりますね。何とか走らせてあげたい!

2020年2月11日火曜日

小学生の頃のヒーロー(令和2年2月11日)

 今日、野村克也さんが亡くなったというニュースが流れました。監督としてもホークス、スワローズ、タイガース、イーグルスで指揮を取り、名監督と言われましたが、私にとっては南海ホークスの4番バッターとして大活躍していた姿が印象に残っています。

 私が小学生時代を過ごした昭和40年代のヒーローは、プロ野球のスター、ボクシングのチャンピオン、大相撲の横綱でした。

 昭和が遠くなり、価値観も多様になりました。それは悪いことではありません。テレビの地上波のプロ野球中継も少なくなりました。野村選手がホームランをかっ飛ばした大阪球場も今はありません。

 でも思います。東京オリンピックが開かれる今年です。スポーツへの興味を子どもたちに持たせたい。子どもたちが、スポーツを「する」「観る」「支える」「知る」人になって欲しい。

 カクテル光線の下で輝いたヒーローの姿を思い出しながら、スポーツの未来を考える日になりました。

2020年2月10日月曜日

ことばのたからばこ(令和2年2月10日)

 児童の語彙を豊富にすることを目的に、児童玄関を入ったところの掲示板にいろいろな言葉を並べています。今回は「頑張る」という言葉の仲間を集めています。私はその中で「努める」、つまり努力するという言葉をこれまで大切にしてきました。

 プロ野球で、一本足打法を身につけ、ホームランを868本放った王貞治さんは「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」と語り、とにかく練習を重ね、自分を信じ、努力を続けて偉大な記録を達成しました。

 また、かつてプロ野球の監督として、パリーグの弱小チームを優勝できるチームに育て上げた西本幸雄さんは「道のりは遠くとも、目標に向かって歩めば、一歩一歩近づくことだけは確かだ。」との言葉を残しています。負けることに慣れてしまったチームを根本から変えることは難しいことですが、若い選手の意識を根気よく変え、個性を尊重しながら多くの選手を育て上げ、強いチームづくりを成し遂げました。

 「努力」とは「続けること」、そして努力を始める前に、しっかりとした「目標」を定めることが大切だと私は考えています。掲示板の言葉を見ながら、いろいろなことを考えています。ただし、今日の掲示板前は冷たい風が吹き抜けて寒かったです。「努力が足りない!」と言われてしまいそうですね。

2020年2月9日日曜日

梅が見頃?(令和2年2月9日)

 週末から冷え込んでいましたが、暖冬のせいか梅の開花が早いようです。梅の花の香りが大好きですが、花は咲くべき時に咲いて欲しいと願っています。

2020年2月7日金曜日

氷が張ってたよ!(令和2年2月7日)

 寒くて冷たい朝でした。「さあ!校門へ行こう!」と職員玄関を出た時に5年生児童数人が「水道が変です!」と私に伝えてくれました。どうやら水道が凍り付いていたようです。そして、校門で児童の登校を迎えていると、数名の低学年児童が「校長先生、氷!」と手のひらの上の小さな氷を見せてくれました。

 このブログに何度か出てきましたが、私の家の近くの竹ヶ池(たけがいけ)という池にも、氷が張っていました。今朝はカモやバンも泳いでいませんでした。私が小学生の頃は、この時期になると毎日のように氷が張り、霜柱が立っていたものでした。道は舗装され、地球温暖化の影響もあってか、ずいぶん様相が変わったことを実感します。

 屋上へ上がる用事があり、上から運動場を見ると2年生が体育の授業で走っていました。何人かの児童が私に気付き、「校長先生〜!聞こえますか〜?」と大きな声で呼びかけてくれました。私は大きく手を振りました。風が吹いていなかったからもありますが、気温は5℃前後なのに、何となく心も体も温かく感じました。

2020年2月6日木曜日

子どもの力を伸ばすための授業をめざして…(令和2年2月6日)

 本校の研究発表会が終了しました。終了は始まり!また明日から、いただいたご指導・ご助言をもとに、子どもたちの力を伸ばすための授業づくりをめざして努力を続けます。

 教育長からいただいたご挨拶の中での「課題はあるが、書き換え学習という提案をしたことはすばらしい!」というお言葉から、勇気をいただきました。児童の読む力、書く力を伸ばしたいという願いを私たちは持っています。そのためにより良い方法を模索していますが、今後もチャレンジを続けていきます。

 学校教育課長に本校の研究に対するご講評をお願いしましたが、まとめで述べられた「全ての取組みには目的がある」ということはまさにその通りで、今日の研究発表会も児童の力を伸ばすために開催したものです。目的を忘れるとただのイベントになってしまいます。目的を達成するために、今日の研究発表会を土台に、明日からまた授業づくりの研究が始まります。

 受付での集計によると108名の方に、本日の研究発表会へお越しいただきました。昨年比で30名増とうれしい限りです。たくさんの方にお越しいただき、つながり支えられて味舌小学校が成り立っていると実感しました。本日はありがとうございました。

今日はきっといい日になる!(令和元年2月6日)

 本校の研究発表会の朝です。出勤のため、家を出てすぐのことです。雲の形が素晴らしいのです。鳥が羽ばたくように見えます。Vの字のようにも見えます。朝日とともに輝く雲に、私は思いました。「今日はきっといい日になる!」

2020年2月5日水曜日

長い廊下(令和2年2月5日)

 今日、「廊下を走らない」と啓発する小さな小さなカードを教頭が校内にたくさん掲示しました。学校の長い廊下を走る児童が多いためです。どんなものかはぜひ校内で発見してください。

 中学の頃、部活動でよく校舎内を走りました。雨の日や体育館が使えない日が主でした。長い廊下はダッシュをすると走るのが速くなったような気がしたものでした。

 日常の学校生活は部活動ではありません。学校事故で廊下や階段で走っていたことが原因のものは沢山あります。私も校内を歩いていて、休み時間などドキッとすることが何度もありました。みんなが安心して廊下を歩きたいものです。

いよいよ明日になりました!(令和2年2月5日)

 放課後、明日の研究発表会に備えて全教職員で準備を行い、その後、授業の研究協議会や全体会の打合せも行いました。

 明日、たくさんの方に本校へお越しいただくことを心から願っています。お待ちしています!

2020年2月4日火曜日

「馬」という漢字を習ったよ〜!(令和2年2月4日)

 節分だった昨日の話です。2年生が「馬」という漢字を習っていました。この漢字をしっかり覚えてくださいね。そしてこの漢字を書く時に、私のことをほんの少しでも思い出してくれるとうれしいなあ。

 この漢字、覚えてから何回書いただろう?今日だけでも名前を書くことが6回はあったと思います。ところで、私が「馬」の字を習った時の筆順と教壇に立って教える時の筆順が違っていたのを記憶しています。他にもそんな漢字があったように思います。漢字ってもともとは何通りも筆順があったのでしょうか?

体力づくり優良校表彰を受けました。(令和2年2月4日)

 立春の今日、ホテルアウィーナ大阪で第66回大阪小中学校体育研究発表会が開催されています。その全体会の場で、本校が体力づくり優良校として大阪府教育委員会より表彰を受けました。

 マラソン大会、ドッジボール大会など、みんなが取り組めるイベントや、なわとびカードなどを通した日常的な取組み。水泳指導などにおいて、学校全体で教員の指導力向上をめざした取組み。さらには「足が速くなるダンス」の取組みで2年生、5年生児童の体育活動に対する意欲が向上したことなどが表彰理由とのことですが、本当にうれしくありがたいことです。

 大阪府教育委員会に対しまして深く感謝を申し上げます。そして、今日の表彰をスタートとして、今後の本校の体力づくりの取組みをさらに質の高いものにするよう努力します。まだまだ、本校の体育活動の取組みは十分とは言えません。「頑張れよ!」とスイッチを押していただいたようにも思います。

2020年2月3日月曜日

読書郵便終了!(令和2年2月3日)

 1月20日から31日までの予定で行われていた「読書郵便」の取組みが1日だけ延長して、今日で終了しました。驚きました!私のところにも20枚近くのはがきがこの間に届きました。

 この取組みは図書委員会で作成したはがきに、お勧めの本の紹介文を書き、校内のポスト(うるおいの庭のものではありません。これは4年生の児童の力作です。)に投函すると図書委員が配達してくれるというものです。友達に本を紹介して、読書の輪を広げようという試みです。

 児童同士で行うものだと思っていたら、私のところにもはがきが届き、いろいろな本を勧めてくれました!どれも楽しそうな本ばかりでした!私も返事を書きました!みんな、ありがとう!

2020年2月2日日曜日

摂津市PTA大会(令和2年2月2日)

 元 味生小学校等の校長を務められた小椋先生が講演の講師でした。児童の将来を考え、失敗から学んでよりよい教育活動を創るのが学校の仕事というお話でした。心に響きました。

2020年2月1日土曜日

これが味舌の校章です!(令和2年2月1日)

 昨日の投稿で千里丘小学校の校章や本校との関係についてお伝えしたのですが、ある方から「どちらも同じやん!」と連絡をいただき、私は間違って味舌小学校のものをアップしたのかと一瞬不安になりました。間違いなく昨日は千里丘小学校のものをアップしていましたが、確かにパッと見ると同じに見えるかもしれません。今日は味舌小学校の校章をアップします。

 2月に入りました。あっという間に1月が終わってしまったような気がします。2月の29日間も毎日を大切にしたいです。