2019年12月31日火曜日

一年間の感謝を込めて(令和元年12月31日)

私の家の玄関に飾る干支の人形の交替式を先ほど終えました。亥(いのしし)🐗さん!一年間ご苦労様!また十二年後に会いましょう!子(ねずみ)🐭さん!明日からよろしくお願いします!

あと9時間余りで、令和元年も終了です。一人の力は小さいけれど、人が力を合わせればたくさんのことができることを改めて知ることができた一年でした。皆様、大変お世話になりありがとうございました。明日から始まる新しい年もよろしくお願いいたします。

2019年12月30日月曜日

雨の小晦日(令和元年12月30日)

今年も今日と大晦日を残すのみとなりました。朝から雨です。ダウンしていたので家のまわりの掃除をと思ったのですが、まだ微熱と咳が取れず、雨の中での掃除はできません。

明日は大晦日ですが、今日12月30日のことを小晦日といいます。読み方は「こつごもり」です。「しょうみそか」ではありません(笑)。

昨年のこのブログの最後の更新は12月28日(http://mashita-principal.blogspot.com/2018/12/301228.html?m=0)でした。亥亥年(いいとし)になりますようにと締めくくっているのですが、いろいろなことがあった一年になりました。明日は静かに今年を振り返る日にしたいと思います。



2019年12月29日日曜日

“夢”チョコボール(令和元年12月29日)

実は37℃から38℃の熱が連日下がりません。厳密に言うと、25日から27日は朝になると36℃台になって、家へ帰ると熱が上がっていました。そして昨日、今日は朝から熱が高いです。せっかくの休みなのにずっと寝たままです。

さっき夢の中で誰かが、これを食べてみたら?とくれたのが"夢"チョコボールと書かれたお菓子でした。どんな味がするのだろう?と目が覚めてから考えていました。

家にはチョコボールはありませんので、ヨーグルトを食べました。早くスッキリと元気になりたいですね。今年も今日を含めてあと3日です。

2019年12月27日金曜日

学校は今日が仕事納め(令和元年12月27日)

 穏やかな日差しですが、風は冷たい12月27日です。明日が土曜日のため、学校は今日が仕事納めです。久しぶりに屋上に上がってみました。あべのハルカスや生駒山のテレビ電波塔がよく見えます。冬は大気中の水蒸気やちりが少なく、遠くのものが近く感じ、ハッキリ見えやすいそうです。冬の夜空の星もきれいですよね。でも、水蒸気が少ないということは、空気が乾燥しているということで、インフルエンザや風邪には注意しなくてはいけません。皆さん、十分お気をつけください。

 来年のスタートに思いを巡らせながら、今日の残りの業務に励みます。令和2年、2020年のオリンピックイヤーはもう目前です。

2019年12月26日木曜日

おかげさまでご覧いただいた回数(ページビュー履歴)が70,000を超えました!(令和元年12月26日)

 冬休み2日目は雨がぱらつく肌寒い朝です。いつも感じるのですが、冬休みは児童の声が響かず寒さも相まって、学校にいるととても寂しく感じます。夏休みは水泳の練習で児童が登校し、セミもにぎやかです。春休みは桜の開花便りも聞こえ、心がウキウキします。もちろん年末年始の時期で、それはそれで心は高ぶるのですが、静かな学校は寂しいです。

 ところで、このブログのページビュー履歴が昨日70,000を超えました。60,000を超えたのが10月23日でした。拙い文にもかかわらず、たくさんの方にお読みいただきありがとうございます。3月末の数字は27,062でしたが、その数字に大感激しておりました。今年度はさらにその数字が伸びており、大きな励みになります。

2019年12月25日水曜日

人間ドック(令和元年12月25日)

年に一度、人間ドックでいろいろ調べてもらっています。今日がその日でした。「もう少し痩せなさい!」とここ数年言われているのですが、今日体重がかなり減っていると褒められました(笑)。

実は昨夜から珍しく(?)発熱し、夜中も寒気と頭痛で今日の受診が大丈夫かと思いましたが、朝には36℃台に下がり、何とか受診することができました。

人には体のケアをキチンとするようにと、また、健康こそ全ての源と言いながら、自身はどうなのかと反省しています。

受診前に面談があり、昨夜から熱があった旨を伝えると体温を測られ、そして受診でウロウロする時にマスクを着用するよう言われました。

帰宅してから、また微熱があり、食事も摂らずに体を休めています。詳しい結果は後日郵送とのことですが、終わってからの結果説明で言われたことをキチンと守りたいと思います。

元気なことを確認する場だった人間ドックが最近は悪いところを見つける場になってきているように感じます。毎日元気に児童の前に立てるよう健康を大切にします!

2019年12月24日火曜日

3学期へGO!(令和元年12月24日)


 児童が下校した今日の午後、本校では「コーディネーター研修」と「メンター研修」を行いました。経験の浅い教員が増加していることは全国的な課題ですが、本校も例外ではありません。そこで今年度は、新任教員をはじめ経験の浅い教員を自らの経験をもとに指導するメンター(3〜7年目の教員が中心)の研修と、もう少し経験年数のある教員を中心に人材育成ができる学校づくりを考えるコーディネーターの研修をそれぞれ4月より実施しています。

 2学期が終わりホッとしているのも事実です。しかし、終わったばかりの2学期をふりかえり、15日後に始まる3学期に向けて、本校の教育の方向性を考えることは重要です。3学期へ向けて動き始めています。

初日の出を見てみませんか?(令和元年12月24日・二学期終業式にて)

 味舌小学校の皆さん、おはようございます。今日は12月24日火曜日、二学期の終業式です。8月26日月曜日の始業式(https://mashita-principal.blogspot.com/2019/08/826.html)で私が話したことを覚えていますか?時間と自分を大切にと話しましたが、それができたのかどうか、それぞれでふりかえってみてください。

 長い二学期でした。8月26日の最低気温は21.7℃でした。この日は最高気温は31℃を超えたのですが、比較的過ごしやすい日でした。それでも最低気温は21℃を超えていました。では、今日の最低気温はと言うと、おそらく午前3時ごろの気温がそうなると思いますが、5℃程度になるのではないでしょうか。今気温は室外では8℃ぐらいです。季節は流れ、夏から冬に、この長い期間の間に季節が変わりました。

 ところで、皆さんは初日の出を見たことがありますか。1月1日、元日の朝、一年で最初の日の出を見ると縁起がいいということで、山頂や海辺で初日の出を見る人がたくさんいます。実は私は一度も初日の出を見たことがありません。12月31日の夜、つまり大晦日の夜には、遅くまでテレビを見たり、家族と話したりしていていることがほとんどです。新年を迎える瞬間はしっかり起きていて、「あけましておめでとうございます!」と挨拶を交わすのですが、寝るのが午前2時や3時になってしまい、結局日の出の時間に起きることができません。1月1日の日の出の時間は、午前7時5分頃と聞いています。今度こそは初日の出を見るぞ!と張り切っています。さて、どうなるのでしょうか?

 さあ、明日から冬休みです。初日の出もそうですが、身近なものや事柄とふれあうことで、様々な体験もできます。いろいろな発見をする冬休みにぜひしてくださいね。それでは、また三学期の始業式で会いましょう!皆さん、よいお年をお迎えください。

2019年12月23日月曜日

ピカピカの1年生は、ピカピカにできる1年生になった!(令和元年12月23日)

 大掃除を行うクラスが多かった今日です。1年生の頑張りはなかなかのものです!校長室、職員室前の廊下では「いつもの5倍頑張る!」と張り切って掃除をしてくれていましたし、下足箱のところでは、一生懸命細かいところを掃除している人がいました。その背中から、「きれいにしたい!」という思いが伝わってきましたよ!

 明日で2学期も終了!ピカピカの1年生も1学期、2学期と味舌小学校で学び、いよいよ年が明ければ3学期を迎えます。春になったら2年生ですね!

2019年12月22日日曜日

友情・ほほえみ・フェアプレー(令和元年12月22日)

豊中市の豊島体育館で大阪ミニバスケットボール大会の最終日が開催されています。私は大会役員として参加しているのですが、全国大会への大阪代表チームが決まる今日、熱戦が繰り広げられています。

ミニバスケットボールはU-12カテゴリーと位置付けられ、ミニバスケットボールという名称も次年度からは使われなくなります。しかし、友情・ほほえみ・フェアプレーの精神をバスケットボールを通して、小学生に育みたいという思いは、これからも大切にしたいです。

2019年12月20日金曜日

音楽は世界の共通語!(令和元年12月20日)

 4年生の児童が学年音楽発表会に招待してくれました。合奏、合唱、そして総合的な学習で学んだことをもとにつくった「宣言書」の披露が主な内容です。迫力ある演奏と元気が良くて美しい歌声が音楽室に響きました。以下、児童に向けて話した終了後の私の感想です。

♪今日は、招待してくれてありがとう!皆さんから届いた招待状を校長室の冷蔵庫のところにはって、今日のこの時間を楽しみにしていました。音楽室に来て、聴かせてもらってうれしい気持ちでいっぱいになりました。とってもすばらしかったです。

♪音楽は世界の共通語です。言葉がわからなくても音楽でつながれます。以前アメリカのサンフランシスコを訪れた時、フィッシャーマンズワーフでたくさんの大道芸人の芸を見ました。その中には、楽器を演奏したり、歌を歌ったりしている人もいましたが、言葉がわからなくても楽しくなってきたことを覚えています。

♪また、私がバスケットボールのレフリーをやっていた頃、外国人ばかりのチームの試合の審判をしたことがあります。その時も、言葉は通じなくてもバスケットボールというスポーツを通じて、選手と仲良くなれたように思いました。

♪音楽やスポーツは世界の人と人をつなぎます。今日は音楽の発表会でしたが、音楽やスポーツを楽しむことから、世界の人と仲良くなってください。今、4年生の皆さんにはこれからの可能性があります。10年後、20年後の社会で活躍するためにも、みんな仲良く、これからもいろいろなことに頑張ってください。

2019年12月19日木曜日

ケーキだ〜!(令和元年12月19日)

 今日の給食では「クリスマスケーキ」が出ました!チョコレート味の美味しいケーキでした。かつてはクリスマスメニューとして、シュークリームやプリンが出ていたこともありましたが、最近はケーキが定着しています。児童には大好評です。

 若かりし頃(今でも気持ちだけは若いつもりですが…)は、毎年のようにサンタクロースになって各教室にプリンなどを届けに回っていました。低学年は大喜びでしたが、高学年からは「あれ?白い長靴に人の名前書いてる。」「ひげは白いのに髪は黒いやん!」などといろいろ突っ込まれていました。

 写真には二つのケーキが写っていますが、一つは「卵、乳、小麦」が使用されていないものです。食物アレルギーのある児童も一緒にケーキを食べられるように用意しています。なお、今日のハンバーグのソースにも先日のパセリ(https://mashita-principal.blogspot.com/2019/12/1216.html)が使われていました。

2019年12月18日水曜日

トイレをきれいにする人(令和元年12月18日)

 教員になって3年目に出会った校長先生。トイレが詰まっていると聞くと飛んで行って直していた。「トイレは大切な場所だと教えてやりたい。子どもが頑張って掃除をしたいと思える場所にしなくちゃ!」私もトイレ掃除に力を入れた。しばらくして、学級の児童はトイレをピカピカに掃除するようになった。

 今日、6年の男子が1年生教室近くのトイレ掃除で、便器の詰まりを直そうと頑張ってくれた。時間はかかったけれど流れるようになった。聞けば、トイレットペーパーがかたまりで奥の方に詰まっていたとのこと。ありがとう!誰かが掃除をしてくれ、誰かが頑張ってくれるから、みんなのトイレを使うことができる。ありがとう!君たちの思いを私は大切にしたい。

迎えに来て〜!(令和元年12月18日)

 児童用玄関を上がったところに、校内での忘れ物・落とし物を展示しているコーナーがあります。先日から見ているのですが、展示されているものが減るどころか、少しずつ増えています。「物を大切に!」ということは私だけでなく、本校教職員や保護者の皆様をはじめ、大人が子どもに言っていることではないでしょうか。

 体育館や運動場での忘れ物・落とし物は教職員の靴箱がある入口を入って右の棚に置いてあります。体育施設開放で来られた方の物かもしれないからです。もう2か月近く置いてあるものがあります。物が話せるなら、「迎えに来て〜!」というのかもしれません。しかし、物は話せません。だから持ち主が大切にしてあげなければなりません。

 忘れ物コーナーを設けなくてもいい日が来ることを私は望んでいます。

2019年12月17日火曜日

願いは共通!(令和元年12月17日)

 昨日2年生児童が収穫したパセリが今日、給食の食材として登場しました。「大豆のポタージュ」に細かく刻まれて入っていました。実は私も少しパセリをいただきました。1本ずつビニル袋にパセリを入れて児童にプレゼントしていただいたのですが、少し多めにいただいていたので、昨日の放課後、2年生児童が校長室に届けてくれました。早速、夕食のサラダの上にのせていただきました。感想は「美味しい!」でした!もちろん今日の大豆ポタージュも美味しかったのですが、生で食べた夕べのパセリは「パセリってこんな味の野菜だったんだ!」と改めて感じさせてくれるものでした。

 5時間目に校長室で仕事をしていると「ゴリゴリ」「ゴシゴシ」と窓の外から音が聞こえてきます。「何の音かな?」と表に出てみると、3年生がたらいに水を張り、洗濯板を使って雑巾を洗っていました。懐かしい光景と言いたいところですが、私が物心がついた時には、すでにわが家では洗濯機を使っていました。ただし、たらいと洗濯板も家にありました。私のおむつをたらいと洗濯板で洗っていたと母から聞いたことがあります。

 美味しいものを食べて欲しい。清潔なものを着て欲しい。そんな願いから様々な工夫が生まれました。パセリのコンテナ内での栽培も天候に左右されず、安全で美味しいものを食卓に届けたいという願いから生まれました。どんどん進化する洗濯機ですが、大切な衣類を何度も清潔に着ることができるようにとの願いは、健康への願いでもあります。様々な学びを通して、児童には家族をはじめ大人たちの子どもの幸せへの願いを感じ、感謝の気持ちを持って欲しいです。

2019年12月16日月曜日

パセリ収穫!給食に出ますよ!(令和元年12月16日)

 JA北大阪様のご協力・ご指導により、本校2年生児童がコンテナ内でのパセリ栽培をJA北大阪南支店で行っていますが、今日はその収穫です。パレットに並ぶパセリの葉が重なっているところを整え、根もとのスポンジをパレットから抜きます。そして、白い根っこをハサミでカットします。これが児童の行う作業です。慎重に、そして楽しそうに2年生児童は取り組んでいました。

 ご指導いただいたJA北大阪の村上さんから、「家で食べる野菜、お店で食べる野菜、そしてすべての食料品は必ず誰かがいろいろな作業を行って、皆さんの食卓に届いています。そこにはたくさんの苦労があります。どうか、食べ物を大切にしてください。できるだけ残さないで食べてくれるとうれしいです。」とのお話がありました。

 今日収穫したパセリは、17日(火)と19日(木)の給食で食材として使われます。楽しみです!JA北大阪の皆様、そして産業振興課農政係の皆様、ありがとうございました。

2019年12月14日土曜日

入選した皆さん!おめでとう!(令和元年12月14日)

第43回本に親しむ集い 摂津市読書感想文コンクール表彰式が市民文化ホールで開催されました。本校からは8名の児童が入選し、表彰されました。おめでとう!

「本に親しむ」の親しむは「親」という漢字です。私はわが子がまだ幼い頃、本を選べる子どもにしたいと考えていました。できる限り機会あるごとに本を買い与えました。その成果があったのかどうか、本で何かを調べたり、図書館へ行く習慣が身に付きました。

「親という字は木の上に立って見ると書く」全国学校体育研究大会の際の講演で講師の先生が仰っていました。子どもたちはやがて大人になり、親になります。本を読むことで視野が広がり、深く考えられるようになると言われますが、まさに木の上から様々なことが見えるようになるのではないでしょうか。

児童の皆さん、本に親しんでください。本は豊かな人生を過ごすためのパートナーです。

2019年12月13日金曜日

穏やかな日です…(令和元年12月13日)

 現在の気温は12℃ぐらいでしょうか。太陽の当たっているところは暖かいです。清掃後の休み時間、運動場には児童の歓声が響いていました。こちらの最低気温が北海道では最高気温といった感じでしょうか?沖縄県では最高気温が20℃を上回っているようです。日本も広いです。

 児童の元気な声を聞くとこちら私も元気になります。児童の笑顔を見ると、私も思わず微笑んでしまいます。

2019年12月12日木曜日

今年の漢字は「令」(令和元年12月12日)

 発表されました!今年の漢字は「令」です。今夜のニュースではこの話題が必ず取り上げられることでしょう。令和元年のスタート。法令の改正。避難勧告の発令。法令遵守の重視。様々な理由があるそうですが、漢字能力検定協会が募集した今年の漢字の中で、この字を選んだ人が最も多かったそうです。

 「令」の字ですが、二つの字形が使われています。最初、私も戸惑いましたが、文化庁国語課によるとどちらを使ってもよいそうです。

待ってますよ〜!(令和元年12月12日)

 今日は「いい字いち字」の日です。14時に今年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」が清水寺で発表されます。ちなみに昨年の漢字は「災」、地震や台風、大雨などの自然災害が多く発生したことによるものですが、今年は明るいイメージの漢字が選ばれればと思いますが、どうなるのでしょうか?

 せっつ幼稚園、べふこども園、正雀愛育園、摂津遊育園、鳥飼さつき園、正雀ひかり園から、来年本校へ入学予定の約50名の園児が、本校を訪問してくれました。1年生児童と交流するためです。昨年同様、1年生が入学当初と比べて成長したことと、年長の子どもたちがしっかりしていることを改めて感じました。

 45分間の交流でしたが、有意義な時間を過ごすことができました。来年4月から味舌小学校の1年生として、仲良く楽しく、味舌小学校での毎日を過ごしてくださいね!皆さん待ってますよ〜!

2019年12月11日水曜日

昨日の出来事です…(令和元年12月11日)

学校を美しく!ということで、本校校務員は花を育て、樹木の剪定を行い、また児童が出来ないところの清掃、さらには破損箇所の修繕等、日々業務に励んでいます。

昨日、私は午後2時過ぎに大阪府の学校体育の研究会の理事会に出かけようとしていたところ、校務員から「とても残念です…。」と話がありました。その話とは…。

午前中から花の苗を花壇に植えているのを私は知っていました。苗を植えたばかりのその場所に足跡が!

花は人の心を癒してくれます。そして植物を大切にする人の優しさも人の心をホッとさせてくれます。

小さな苗がこの寒さの中、育っていきます。もちろん一生懸命育てる人がいます。植物も生きています。その成長を見守れる、優しい味舌小学校の子どもでいて欲しいなあ。

摂津市学力定着度調査実施中!(令和元年12月11日)

 今日は摂津市学力定着度調査の実施日、現在国語の問題に1〜6年生児童は取り組んでいます。今年度から1年生も国語・算数の学力調査を行うこととなりました。緊張感の漂う教室で、それぞれ真剣に問題を解いています。

 この後、算数の問題に取り組み、学校生活に関わる調査を行って終了です。各児童の課題を見つけ出し今後の取組みに生かすため、そして授業改善のため、この調査の結果を分析し、活用します。

 それにしても静かです。廊下を回っていても物音が聞こえません。児童は集中しています。

2019年12月10日火曜日

山茶花(サザンカ)の季節も終わりですね…(令和元年12月10日)

 職員室の運動場側の出口を出たところの植え込みに、山茶花(サザンカ)の花が咲いています。と、言っても花びらが1枚ずつ散り始め、花の季節も終わりに近づいてきました。冬の花と言えば、サザンカやツバキが浮かびますが、どちらもツバキ科ツバキ属に属する植物で、原産は日本です。また、サザンカは日本の固有種だそうです。

 それにしてもサザンカとツバキはよく似ています。花や木の形もそっくりです。違いは、花が開く時期、葉の大きさ、花の咲き方・散り方などにあるそうです。そう言えば、ツバキは花が丸ごと落ちますが、サザンカは花びらがバラバラになって落ちていきます。

 普段、何気なく見ている植物ですが、私も今日「この花はツバキ?いや花の散り方が違うなあ」などと思いながら、観察をしていました。なお、ツバキはこれから開花の本格的なシーズンを迎えます。

2019年12月9日月曜日

大根の思い出(令和元年12月9日)

 中庭の大根は支援学級担任が育てているものですが、しっかり首のところが見えてきて大きく育ってきました。葉も青々と茂り元気そうです。昨日と一昨日は京都の千本釈迦堂で無病息災を願う行事である「大根だき」が行われていたというニュースを見た人も多いと思いますが、この時期の大根は美味しいですね。

 小学生の頃、学級園で大根を作って職員室で売ったこと、教員になって学級の児童と教室で牛乳パックを利用しての大根づくりに取り組んだこと、香川県満濃町で食べた大根おろしをたくさんかけて食べる醤油うどんのこと、昨年前任の教頭が鳥飼なすを育てた後の学校の畑で大根を育てていたこと、中庭の大根を見ていて、いろいろなことが瞬時によみがえりました。

 身近な野菜である大根。私は大根おろしとおでんの大根が大好きですが、大根にはいろいろな食べ方があります。大根サラダもいいですね。たくさんの栄養分を含む大根、風邪の予防のためにもしっかり食べましょう!

2019年12月7日土曜日

ドラえもんの身長は129.3cm(令和元年12月7日)

22世紀の未来からやって来た猫型ロボット、ドラえもんは誰もが知っているアニメの主人公です。この作品が発表されたのは、私がまだ小学生の頃でした。その後、私が中学生の時にテレビアニメとして放映されましたが、半年ほどで打ち切られ、大学生の頃に再度テレビアニメがスタートし、声優が全て一新されるなどのリニューアルを経て、現在に至っています。再アニメ化から40年です。

ドラえもんのコミックスは作者の藤子・F・不二雄さんが亡くなられ、45巻で終了していましたが、このほど6つの学習雑誌にドラえもんが初めて掲載されたものを集めて「0巻」として、23年ぶりにコミックスが発刊されました。

懐かしさのあまり、その本を購入しました。コミックスを買うのは久しぶりですが、この本は電子書籍よりも紙の本の方が売れているそうです。藤子・F・不二雄さんが亡くなられてから23年も経つんですね。

2019年12月6日金曜日

皆さんに託したいこと(令和元年12月6日・平和の集いにて)

 皆さん、おはようございます。12月に入りました。テレビなどでは、今年を振り返っての10大ニュースなどの特集が組まれたりしていますが、その中でも平成から令和への改元は大きなニュースの一つとして取り上げられています。平成の前の元号を皆さん知っていますか?そう、昭和ですね。昭和で言うと今年は昭和94年にあたります。

 その昭和の初め、私の家、と言ってももちろん私はまだ生まれていませんし、私の父もまだ生まれたばかりの頃ですが、私の家は香川県高松市の丸亀町というところで、万年筆の製造と販売を行っていました。万年筆って知っていますか?小説家が使っているイメージがありますが、最近ではすっかり使う人が少なくなりましたが、昔は多くの人が使っていました。大きなお店と工場を持っていたのですが、昭和20年7月に空襲ですべて焼けてしまいました。B29というアメリカの爆撃機がたくさん飛んできて、焼夷弾という爆弾をたくさん落とし、高松市は焼け野原になってしまいました。家の後には真っ黒に焦げた金庫が残っているだけだったと父が話してくれたのを覚えています。

 その1か月後に小豆島で働いていた私のおばさん、父の姉さんは、自分の家が空襲で焼けてしまい、家族のことが心配でやっとのことで休みが取れ、船で高松に帰る途中にアメリカの戦闘機の銃撃によって亡くなりました。終戦の一週間前のことでした。

 一昨年亡くなった父はよく、「戦争がなかったら」とか「戦争がなければ」と話していました。もう少し詳しく言うと「戦争がなかったら、自分の家は万年筆のお店を続けていたのではないだろうか。もっと幸せに暮らせていたのではないだろうか。」「戦争がなければ、姉さんは結婚して幸せに暮らしていたのではないだろうか。大好きなバレーボール(当時は9人制のバレーボール)をずっと楽しんでいたのではないだろうか。」と話していたのです。しかし、戦争はあったのです。そして、失われた命も、財産も戻ってくることはありません。大切な大切なものが失われ、悲しい思いをするもの、それが戦争なのです。

 私は今、思っています。私の父が言ったような言葉で「戦争がなかったら」「戦争がなければ」と過去を振り返ることを、皆さんが大人になり、さらにはおじいさんやおばあさんになった時にさせたくありません。これから皆さんが歩んでいく人生に、戦争という辛い足跡を残したくありません。

 世界ではなお戦争や紛争と呼ばれるものが後を絶ちません。つい先日もアフガニスタンで日本の医師が銃撃に遭い、命を失いました。このような世界の中で、皆さんは戦争を起こしてはいけないということをキチンと話してください。そして、何が自分にできるかを考え、行動してください。私は、皆さんの未来のために、父から聞いた話をしっかり語り継いでいきます。

2019年12月5日木曜日

ちちんぷいぷい!○○になあれ!(令和元年12月5日)

 うれしいです!とても冷える今日ですが、「熱い心」が広がっています。今日、本校の市教研体育部員が、体育の授業で表現運動の授業に取り組んでいました。昨日の摂津小学校での研究授業が刺激になっているようです。

 2年生での取組みです。先生の「ちちんぷいぷい!○○になあれ!」のかけ声で、児童は変身しその動きをします。ウォームアップでは「鳥」になりました。大きく羽ばたき、鳥になり切っていました。

 次は運動場の「遊具」になろう!ということで、ペアを作って動きを話し合いました。遊具そのものになるのか、遊具を使う人を含めて表現するのか、少し難しさもあるのですが、児童はそれぞれよく考え、「ちちんぷいぷい!」のかけ声とともに、遊具になり切っていました。

 「いろいろ考えられて楽しかった!」「たくさん動いたよ!」授業後の児童の声です。学んだことを自分もやってみようという指導者の気持ちが、児童のやる気スイッチをオンにし、さらに授業が充実します。「来週、続きをやります!」との予告に「やったー!」という反応。次回も楽しみです。

2019年12月4日水曜日

表現するって面白い!(令和元年12月4日)

 摂津市教育研究会は、摂津市の小中学校の全教職員から組織される教育研究団体です。毎月第一水曜日を研究活動の日と位置付け、教科・領域等の研究活動を行っています。私は小学校体育部に所属していますが、今日は摂津小学校において体育部員による表現運動の研究授業(5年生)が行われ、終了後研究協議を行いました。

 表現運動は、他の領域と比べて本市では取組みが進んでいなかったと言える領域です。しかし、次年度からの新学習指導要領完全実施を控え、本市小学校体育部でも実技研修を行ったり、三島地区の実技研修において指導講師を本市体育部員が務めたりと、積極的に取り組み始めています。そして、今日の研究授業です。

 授業についてはこれからまだまだ研究が必要ですが、今日の児童の様子が指導者の熱意を物語っています。「激しい動き」を仲間とともに一生懸命考え、意見交流し、考えた動きをビデオに撮り、そしてそれを見て改善する児童の姿からは、楽しくてたまらないという思いを感じました。やっぱり授業には「熱」が必要だと改めて思いました。

2019年12月3日火曜日

ようこそ!味舌小学校へ!(令和元年12月3日)

 那覇市の小学校を視察で訪問した時のことです。「ようこそ!摂津市教育委員会事務局次世代育成部長 前馬晋策 様」と玄関に記されていて感激したことがありました。東京の中野区でも同じようなことがありました。同じく東京の荒川区へ議会の視察に同行した時には、区役所でエレベーターを降りると議会事務局の職員の皆さんが並んでおられ、拍手で出迎えてくれました。「おもてなし」の心で迎えていただくと、長旅の疲れも吹き飛び、視察がさらに有意義なものになりました。

 昨日からスタートし、金曜日まで行う個人懇談会。お忙しい中、保護者の皆様、学校へお越しいただきありがとうございます。懇談の前後には、ぜひ児童の描いた絵画や掲示板に掲示している自主学習ノート(チャレンジスタディ)もご覧ください。

スマホに潜む危険(令和元年12月3日)

 本日、NTTドコモから社員を派遣いただき、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。対象は4,5,6年生児童です。スマホやケータイは、もはや日常生活に欠かせない便利なものとなっています。しかし、一方で事件に巻き込まれたり、自分自身が加害者になってしまったり、使い方を誤ると大きな危険性を併せ持っています。

 学校生活にはスマホもケータイも原則必要ないものだと考えています。しかし、これだけ日常生活に当たり前の存在として普及しているスマホやケータイの正しい使い方を児童に知らせることも、一方で必要だと感じています。

 個人情報の流出から犯罪に巻き込まれる危険性。架空請求など詐欺事件に巻き込まれる危険性。SNSでのトラブルは、文字だけのやり取りによって、大きな誤解が生じたり、時には重篤ないじめを生み出すこともあります。また、知らない人とのやり取りにより誘拐された事案は先日も生起したところです。その他、使い過ぎによる生活の乱れも心配です。そのような内容が短時間に盛り込まれていた教室でした。

 最後に、本市の人権擁護委員の方から、「スマホやケータイによる問題は「人権」に関わる問題であり、もしトラブルに巻き込まれたら、すぐに相談を!」というお話をいただきました。

 大人も子どもも一緒に考えなければならない問題が「スマホやケータイの安全な使い方」です。今朝、私は普段とは違って公共交通機関を利用して出勤しましたが、電車内では多くの人がスマホの画面を見ていました。LINEかなにかでやり取りしている人。動画を見ている人。ニュースを見ている人。ゲームをしている人。そういう私もスマホを取り出し、メールのチェックをしていました。これだけ広がったスマホ。今後も継続して、この問題に取り組みたいと考えています。

2019年12月2日月曜日

傘の花が開く月曜日の朝(令和元年12月2日)

 昨日が日曜日でしたので、今日が12月と今週のスタート!張り切って!と意気込んでいましたが、あいにくの雨…。児童が登校する時間帯は小降りでしたが、私が出勤する時間にはけっこう降っていました。この後、午後2時過ぎまでは降水確率が高いようですが、雨が上がった後も今日は太陽の顔を見ることは難しいようです。

 今週は個人懇談会を実施いたします。短時間ではありますが、児童の成長のため有意義な話ができることを願っています。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年11月29日金曜日

ボクとぼく(令和元年11月29日)


 毎年12月4日から10日までの一週間は、人権週間として定められています。何よりも尊重されなければならないものが人権(人が幸せに生きる権利)ですが、全国では、いじめや児童虐待などにより子どもが命を落とすといった痛ましい事案が依然として後を絶ちません。またSNSを利用した個人の人権を侵害するケースも多く生起しています。

 身近なところから児童に、人権に関する知識とともに正しい行動に結び付けることができる技能を身につけさせ、さらには人権問題を正しくとらえることのできる感性や、行動・態度に表れる人権感覚を育むことが重要です。もちろんこれらは大人も習得し、磨かねばならないものです。

 本日、1年生で研究授業を行い、その後教員により研究協議を行いました。「ボクとぼく」という教材をもとに、児童が「違いを認め合い、みんなで仲良く過ごすための行動を考え、実行する」ことをねらいとしています。私たち学校に勤務する教職員も、研修を通じて人権感覚を磨いてまいります。

2019年11月28日木曜日

お米って美味しいね!(令和元年11月28日)

 今日は5年生のもう一つのクラスが調理実習でした。「お米って美味しいね!」「いつもはおかわりしないのに今日はしてます!」そんな声をたくさん聞くことができました。

 田植え、稲刈り、そして3年生の鳥飼なす体験でお世話いただいた市役所産業振興課農政係の小西さんにお越しいただきました。「米作りには八十八の手間がかかる」と小西さんには以前教えていただきました。今日は「自分たちが作ることに関わったり、自分の知っている場所で作っているものだったりすると、作物は美味しいものです。自分で作ったり、身の回りの農作物に関心を持って、しっかり毎日食べてください。」とのお言葉をいただきました。ありがとうございました。

 「お米には味があるんですね。」としみじみ語っていた児童もいました。そう!お米は噛みしめると深い味わいがあるんです!