2019年7月10日水曜日

クマゼミの季節(令和元年7月10日)

 「校長先生!見て〜!」セミの幼虫の抜け殻です。先週末から登校してきた児童が、セミの抜け殻を見つけたと教えてくれるようになりました。昨日までは一人か二人だったのですが、今日は五人ぐらいいたでしょうか。「公園で見つけました!」と菓子箱にたくさん入れて持ってきた児童もいました。

 いよいよクマゼミの大合唱の季節です。大阪でのクマゼミの初鳴きは、7月中旬ごろとかつては言われていました。しかし、最近では7月に入るとクマゼミが鳴く声が聞こえ始め、中旬には多くのクマゼミが鳴きます。近畿地方では珍しかったクマゼミが、今では一番多く鳴いています。

 熱中症の対策が欠かせない季節に入りましたが、かつてはこんなに暑くなかったように思います。地球規模で環境が変わってきたとよく言われますが、その対策として何ができるのか。一人ひとりの力は小さくても、みんなで続けて取り組めば、時間はかかりますが、取り戻せる環境もあるのではないでしょうか。