2018年10月28日日曜日

『大好き!』が大切!(平成30年10月28日)

 日曜参観(文化祭)の後、午前11時から行われた味舌小学校PTAカーニバル。冒頭、私からは、「カーニバルというのは、感謝するお祭りです。例えば、農作物の収穫や季節に対してです。今日のこのカーニバルは、PTAの皆さんはじめ、多くの方々に感謝するお祭りにしましょう。ありがとうの声が溢れる時間にして欲しいです。」と児童に呼びかけました。

 その後、3年前まで世界的に有名なサーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」に「縄跳びアーティスト」として所属され、現在は愛知県名古屋市を拠点に、「縄跳びパフォーマー」としてイベントや舞台、小学校訪問などで活躍されている 粕尾 将一(かすお しょういち)さんを特別ゲストとしてお迎えし、児童・保護者に「縄跳びパフォーマンス」を披露していただきました。素晴らしい縄跳びの技!児童から大歓声が湧きあがりました。しかし、まっちゃん(粕尾さんのニックネーム)は、縄跳びが上手なだけではありません。児童に夢を持つことと努力の大切さを教えてくれました。

 「私は小学校1年生の時は縄跳びが下手でした。小学校3年生の時に2重跳びが1回だけできました。うれしかった〜!小学校6年生の時に3重跳びに挑戦しましたが、できなかった。でも縄跳びが大好きでした。それで縄跳びを続け、日本チャンピオン、アジアチャンピオン、そして世界で6位になりました。」大好きということが何より大切!そして、続けることが大切!つまり、夢を持つことの大切さを教えてくれたように思います。私は、縄跳びの演技に驚き、惜しみない拍手をしましたが、児童にしていただいた話に感動しました。

 カーニバルは、午後2時半まで続きました。本校PTAの皆さんはじめ、たくさんの団体の皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。