中庭で1年生が「いも掘り」をする声が聞こえました。手でさつまいものまわりを掘っています。「みみずおった〜!」「幼虫が出てきた〜!」悲鳴(?)や歓声とともに作業が進んでいます。わたしに見せてくれたいもは小さいものから、大きなものまで!
「手が汚れた!」「なかなか大変やった!」との児童の声が聞こえました。「実りの秋」といいますが、秋は様々な農作物の収穫があるということを意味するだけではありません。「実り」には「努力してよい結果を得ること」という意味があります。
5年生の稲刈りの時にも児童に話しましたが、収穫までには大きな苦労があり、その苦労を経て収穫の喜びを味わうことができます。私は何度も見ました、この暑い夏!羽田教頭が1年生の畑の草むしりをしている姿を!さつまいもの苗を植えてから今日までの間に、児童が知らないところでの努力があり、今日の喜びがあるのです。