2019年5月29日水曜日

なぜ、アサガオ?(令和元年5月29日)

 鳥飼なすの苗が1本枯れてしまいました。一生懸命水やりもしていますが、残念です。他の苗は元気です。大切に育てて、たくさんの鳥飼なすを収穫しましょう。

 なすの様子を見ていて気がついたことがあります。アサガオの双葉が出ているのです。そう言えば昨年もアサガオの双葉を発見しました。何故なんでしょう?1年生のアサガオの鉢がすぐ近くに並んでいることと関係あるのでしょうか?

 アサガオは私が小学生の頃も育てて、観察していました。今のように「セット」があるわけではなく、植木鉢を学校へ持って行って育てました。観察日記をつけたりしたことも覚えています。その頃は、生活科ではなく理科でした。(生活科は平成4年度(1992年度)から完全実施された学習指導要領により、小学1,2年生に設置された教科)なぜアサガオなのでしょうか?

 文部科学省の担当者によると「生活科では、児童たちが植物を育てていく中で、植物の成長と自分の成長を照らし合わせるように授業をしています。アサガオ以外の植物でもいいのですが、アサガオは毎日休まずに世話を続けていると、多くの気づきがあり、自分の成長にも自然と気づける植物のひとつです。」とのこと。生活科という教科は「価値ある気づき」を大切にする教科だと、当時説明されていたことを思い出しました。