2019年5月30日木曜日

将来、何になりたい?(令和元年5月30日・朝会にて)

 味舌小学校の皆さん、おはようございます。挨拶は、一日の始まり、人間関係の始まり、気持ちよく生活するためのスタートです。相手の人をきちんと見て、挨拶しましょう。

 さて、今日から明日までの二日間、第四中学校から2年生4人が、職場体験という学習で本校に来ています。世の中には様々な仕事があります。その中で、学校の仕事はどんな仕事なのか、それを直接見たり聞いたりして学びます。

 皆さんには、将来なりたい職業はありますか?どの仕事もなかなか大変です。私の父は国鉄(今のJR)に勤めていました。ただ電車を走らせればよいのではなく、また国鉄の電車に乗りたいとお客さんが思ってくれるにはどうすればよいのかをいつも考えていたそうです。私の母は美容師でした。髪にパーマをあてたり、着物の着付けをするのですが、またこの美容室にお客さんが来てくれるにはどうしたらよいのかをやっぱり考えていたそうです。いろいろな努力が必要ですね。

 私は小さい頃、実はお相撲さん(力士)になりたかったのです。でも、お相撲さんは体が大きくなければなれないので、それならば行司か呼び出しになりたいと思ったりしていました。そんな夢を持っていましたが、小学校の5年生頃からは、学校の先生になりたいと思い、今その夢が実現しています。

 学校の先生になるためには、いろいろ学ぶ必要があります。そして、教員免許状を取らなければなりません。夢は私もそうだったように、大きくなるにつれて、変わっていくこともあります。それはかまいません。しかし、何の仕事をするにしても、努力を続けることが必要です。さあ、皆さん、将来の夢を持ってください。そして、夢を叶えるためにはどうすればよいのかを調べてみてください。そして、今日から努力を始めてください。私は、皆さんの夢がどのように叶っていくのか楽しみにしています。