2019年5月6日月曜日

明日が楽しみ!(令和元年5月6日)

 昨日、4月末から5月初めにかけての新聞を改めて読んでいました。「平成」という時代をふりかえり、「令和」という時代への期待や希望に関わる記事がたくさんありました。私は昭和という時代の中で生まれ、育ち、大人になりました。高度経済成長の時代の中で、生活が変化し、夢をふくらませながら生きてきたように思います。

 シンギュラリティ(技術的特異点)という言葉を聞くことがよくあるのではないでしょうか。シンギュラリティとは「AI(人工知能)が人間の脳を超える段階」のことをさし、それは2045年頃にやって来ると言われていたのが、最近では2029年にはシンギュラリティを迎えるのではないかと一部では言われているようです。

 2029年には、今の労働人口の49%が人工知能やロボットが替わってしまう可能性があるとの研究結果も発表されていましたが、創造性や協調性、想定外のことへの対応が求められる仕事は人間でなければできないとも述べられていました。

 今日は誰もいない味舌小学校の運動場です。明日は久しぶりの登校で、休み時間には児童が元気に走り回る姿を見ることができ、歓声が響き渡ることでしょう。何かをたくさん知っていることはもちろん大切ですが、知っていることを使って、考え、創り、つながり、対応できる力の育みが求められています。また明日から教育活動の充実をめざして歩みます。