校長室の窓を打つ雨音が聞こえます。夕立です。今日も暑かったですが、少しこの雨で暑さも和らぐかもしれません。
本日、本校では校内研修を終日実施しました。午前中(9:00〜11:20)は「外国語(英語)」の授業づくり研修。再来年度から完全実施される新しい小学校学習指導要領では、5,6年生において教科としての外国語が年間70時間実施されます。すでに、本校でもその準備として5,6年生の外国語活動の時間を年間35時間から50時間に増やしています。また、再来年度から3,4年生において外国語活動の時間が年間35時間実施されますが、こちらも準備として年間15時間の授業時間を設けています。
学習指導要領に定められている、教科「外国語」の目標は「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ,外国語による聞くこと,読むこと,話すこと,書くことの言語活動を通して,コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を次のとおり育成することを目指す 」と定められていますが、それを実現するための授業をどのようにつくるのか、実技も含めての研修でした。
午後(13:30〜16:30)は、「人権教育研修」。児童にとって安心できる学級集団づくりと児童の自尊感情を育むための授業づくりをテーマとしての研修でした。味舌小学校として、何を大切にして教育活動を行い、どう児童の力を伸ばしていくのか?具体的に何を進めていくのかについて、講義をもとに協議しました。
この後、8月3日午前校内研修、さらには同じ日の午後には一中校区での小中合同研修、8月6日午後校内研修、8月8日午後には摂津市教職員の全体研修が予定されています。