2018年6月4日月曜日

「味」舌と「味」生(平成30年6月4日)



 府内の他市町の学校の校長先生、また大阪府以外の学校の校長先生から、名刺交換をした際、本校の学校名について、「何と読むのですか?」と質問をいただくケースがよくあります。

 本市の「味生」(あじふ)小学校でも同様のことがよくあるそうです。実は、愛媛県の松山市にも「味生」小学校がありますが、こちらは「みぶ」と読むそうです。

 味舌(ました)小学校、味生(あじふ)小学校、どちらも珍しい校名の学校ですが、両校とも開校は明治7年(1874年)とその歴史は古く、伝統のある学校です。かつての味舌村、味生村だったころから、地域とともに歩んできた学校です。ですから、私はこの4月に味舌小学校の校長として着任した際、すぐに味生小学校の校長先生に言いました。「同じ味の字が校名にあり、ともに明治7年開校の伝統校。いい意味でのライバル校として、交流を深めましょう。」

 市内では、味舌小学校と味生小学校を間違えるケースが、ときどきですがあるそうです。味舌小学校からの発信、がんばります!味生小学校のホームページ(http://ajifu1wonder.ec-net.jp/)もぜひご覧ください。