2019年12月10日火曜日

山茶花(サザンカ)の季節も終わりですね…(令和元年12月10日)

 職員室の運動場側の出口を出たところの植え込みに、山茶花(サザンカ)の花が咲いています。と、言っても花びらが1枚ずつ散り始め、花の季節も終わりに近づいてきました。冬の花と言えば、サザンカやツバキが浮かびますが、どちらもツバキ科ツバキ属に属する植物で、原産は日本です。また、サザンカは日本の固有種だそうです。

 それにしてもサザンカとツバキはよく似ています。花や木の形もそっくりです。違いは、花が開く時期、葉の大きさ、花の咲き方・散り方などにあるそうです。そう言えば、ツバキは花が丸ごと落ちますが、サザンカは花びらがバラバラになって落ちていきます。

 普段、何気なく見ている植物ですが、私も今日「この花はツバキ?いや花の散り方が違うなあ」などと思いながら、観察をしていました。なお、ツバキはこれから開花の本格的なシーズンを迎えます。