昨日、鳥飼西小学校を訪問した折、到着時に、そして帰る時にも、6年生児童から声をかけられました。「前の校長先生やんな!校長先生やった時、1年生やってん。」それぞれ違う児童だったのに、同じ内容でした。「覚えていてくれてありがとう!」そう返事をしましたが、心からそう思いました。私が校長をしていた頃の在校生で今、鳥飼西小学校で学んでいるのは6年生、当時の1年生だけやなあ…と懐かしさとともに少し寂しい気持ちもあったので、時折冷たい風が吹いていましたが、心の中は温かくなりました。
さて、本校の話です。1年生がアサガオを育てていた鉢で、今度はチューリップの球根を育てます。色とりどりのきれいな花が咲く頃、1年生のみんなは2年生に進級します。1年生はどんな6年生になるのだろう?そして、大きくなったみんなは私のことを覚えていてくれるだろうか?チューリップの鉢が並んでいるのを見ながら、そんなことを考えていました。