今日は『津波防災の日』です。午前10時に本校を含む学校や市役所など市内16か所の公共施設のスピーカーから訓練放送が流れました。「大地震が発生しました。身を守る行動を!」流れた放送の主旨はこのようなものでした。
今日が『津波防災の日』に制定された理由は、大阪府のホームページによると次のように記されています。「津波について国民の理解と関心をより高めるため、平成23年(2011年)に制定した「津波対策の推進に関する法律」(平成23年6月24日法律第77号)で、11月5日を「津波防災の日」に定め、全国各地で津波防災訓練や意識啓発の取組みを実施しています。この11月5日は、嘉永7年(1854年)に発生した「安政南海地震」により、大津波が紀伊半島を襲った日です。その時に、和歌山県の広村(現 広川町)で、稲むらに火を放ち、暗闇の中で逃げ遅れた村人を高台に導き、多くの命を救った「稲むらの火」の逸話に由来しています。」
制定されてから8年。制定されたのは東日本大震災の年でした。時間が経過しても防災・減災の意識は向上こそすれ、低下させてはいけません。災害は、特に地震はいつ発生してもおかしくありません。「稲むらの火」の逸話をご存知でない方はこちらのページをぜひご覧ください。(https://www.town.hirogawa.wakayama.jp/inamuranohi/siryo_inamura.html 和歌山県有田郡広川町ホームページより)