2019年11月21日木曜日

ごちそうさま!ありがとう!(令和元年11月21日・朝会にて)

 味舌小学校の皆さん、おはようございます。とても寒い朝です。風邪をひいてしまった人はいませんか?風邪やインフルエンザの予防については、日頃からいろいろな話を聞いていると思いますが、しっかり栄養を摂ることも大切なことの一つです。好き嫌いなく、しっかり食事を摂って欲しいです。

 学校での食事と言えば給食ですね。皆さん、残さずしっかり食べていますか?私は残さず美味しくいただいています。そして、食器を給食室に返しに行ったとき、「ごちそうさま!ありがとうございました!」と調理員の皆さんに伝えています。

 さて、その給食のメニューで先日、「みそかつ」が出たのを皆さんも覚えていると思いますが、食べながら懐かしい気持ちになり、胸がキューっとなりました。私の祖母、おばあさんが、肉が大好きな私のためによく「一口かつ」を揚げてくれたのを思い出したのです。山盛りの量を揚げてくれ、それを美味しく食べていたのですが、おばあさんは今年の4月に亡くなりました。食後には、大きな声で「ごちそうさま!」とは言っていたのですが、おばあさんに「ありがとう!」とは言っていなかったように思います。もう、今となっては伝えたくても、伝えられません。

 感謝の気持ちだけに限らず、いろいろな気持ちは「今」伝えなければならないのではないでしょうか?どうか皆さんの家で、そして学校で、お家の人や調理員の皆さんに、「ごちそうさま!ありがとうございました!」と感謝の気持ちをしっかり伝えてみませんか?

 今日は私の母の誕生日です。私が仕事で帰りが遅くなっても、夕食を食べずに待っていてくれます。「お仕事、お疲れ様!」と帰宅した時には、言ってくれます。今日、家に帰ったら、「誕生日おめでとう!」の言葉とともに、「いつも美味しい食事をありがとう!」と母に伝えたいと思います。

 では、私の今朝の話を終わります。皆さん、最後まで聞いてくれてありがとう!