2020年1月8日水曜日

あきらめない心(令和2年1月8日・三学期始業式にて)

 味舌小学校の皆さん、おはようございます。令和2年、2020年、ねずみ年が始まってから今日で8日目、三学期の始業式の日を迎えました。新しい年、皆さんはこんなことを頑張ろう!とか、目標を決めましたか。最初に目標を持つことはとても大切なことです。

 私は二学期の終業式で「今度こそ初日の出を見るぞ!」と皆さんにお話ししたので、今年はしっかり見てきました。(https://mashita-principal.blogspot.com/2020/01/211.html)最初は、自宅近くのマンションの上の階に上がって見ようかとも思いましたが、勝手に入ってはいけません。そこで、モノレールの駅へ行ってみることにしました。皆さんも知っているように、モノレールの駅は高いところにあるからです。家から近い駅に行きましたが、建物が邪魔になって見えそうにありません。そこでモノレールに乗って、南茨木の駅のホームへ降りてみると、良く見える場所が見つかりました。今年最初の日の出を見ながら、気持ちも新たなものになっていくような気がしました。初日の出を見てよかったです。

 さて、今年私が頑張ることですが、これは今までにも心がけてきたことです。それは何でも絶対にあきらめないということです。何かを決めたら、実現へ向けて努力します。私の教え子の大阪エヴェッサの今野翔太選手は、バスケットボールが上手になりたいという思いで、あきらめず子どもの頃から努力を続け、プロの選手になりました。そして、プロになってからも最初はなかなか試合に出ることができませんでしたが、あきらめず努力を続け、今はスターティングファイブ(先発選手)に名前を連ねるなど、チームの中心選手です。彼もあきらめない心を持っています。

 あきらめた時点で、夢の実現への道は閉ざされます。夢をあきらめないということは何かを続けるということでもあります。私も夢の実現へ向かって、自分が決めたことは必ず続けていきます。絶対にあきらめません。皆さんも、あきらめないという強い心を持って、毎日何かを続けてください。期待しています。