朝から味生体育館で小学生のバスケットボールの試合を観戦しています。本校の児童も何人か出場しています。
1983年(昭和58年)、摂津市で初めてのミニバスケットボールチーム(男女)を創設し、翌年から大阪府の連盟主催の大会に出場しました。それから36年、今日味生体育館で開催されている摂津市長杯ミニバスケットボール大会には男女各4チームずつの合計8チームが参加しています。時間はかかりましたが、今日、夢が実現しました。市内のチームだけでトーナメント戦ができるようになったのです。
また味生体育館には、各チームの選手の多くの保護者の皆さんに、引率や応援でお越しいただいています。36年前の初めての試合で茨木市の小学校にお邪魔した際には、40人の子どもたちをバスと電車に乗せて、一人で連れて行きました。今日、体育館に保護者の皆さんの声援が響き、感慨無量です。
来年の東京オリンピックを控え、日本のバスケットボール界は大きな転換期を迎えています。選手の育成、強化と、裾野を広げることを同時に、しかも急速に行おうとしています。
急激な変化とこれまで長い時間かけて培ってきたミニバスケットボールの活性化のギャップに少し戸惑っていますが、摂津市の様々な体育館で、未来の活躍を夢見る小学生プレイヤーが保護者のご支援のもと、がんばる姿がずっと見られることを願っています。
選手の皆さんに、保護者の皆さんに、そして指導者の皆さんに感謝します。これからもよろしくお願いいたします。