正門(北門)を入って児童用玄関まで歩いていると、右側の植え込みの木の根元に彼岸花が赤い花を咲かせていることに気付きます。秋の彼岸の頃に咲くこの花は、夏の終わりから秋の初めにかけて、30cmから50cmの高さの花茎がまっすぐ伸び、そして花を咲かせます。
別名、曼殊沙華とも呼ばれるこの花が、田んぼの縁に沿って植えられている光景をよく見かけます。大正川の堤防でもたくさん見かけますが、土を盛ったところによく植えられているのは、その鱗茎に毒があるためミミズやモグラが来ないので、土砂が崩れることを防ぐからだと言われているそうです。
いろいろな花が咲く味舌小学校、毎日の変化によって、季節を感じさせてくれます。運動会まであと4日です。